LIEPとは

街のために何かできないか・・・

LIEPを立ち上げるまでには、本当に多くの方とのご縁がありました。
未熟な自分に声をかけ、頼ってくださる方々がいたことに、心から感謝しています。

LIEP開業の経緯

「LIEPが生まれるまで」

“この地域のために、何かできたらいいな”――そんな漠然とした想いが、心のどこかに灯ったのが始まりでした。

居酒屋「Dai」を開いたことで、たくさんの地域の声が耳に入ってくるようになり、
地元の人たちが語る日々の悩み、笑い、そして「困ってる人たちがいる」という獣害の話。
耳を傾けるうちに、次第にそれは他人事ではなくなっていました。

「自分にできることはないか」
その思いが背中を押し、狩猟免許を取得。
実際に獣と向き合い、命と向き合った。
そして、命を無駄にしないために、解体処理施設「Bambi」も立ち上げました。

手間ひまをかけて処理された肉は、再び人の食卓へと届けられる。
ただ駆除するのではない、“共に生きる”道を模索し始めた瞬間でした。

出会いが導いた次のステージ

そんな日々の中で出会ったのは、猟友会の仲間たち、飛騨市の行政の方々、Bambiの取引先、そして、何よりも地域の人たち。
みんなが真剣に向き合っている現実に、自分も本気にならずにはいられなかったです。

そして、できることをもっと広げるために、法人としての体制を整える必要が出てきました。
2024年、総合獣害対策を掲げた合同会社「LIEP」が誕生。

社名には、“Live In Each Peace”――それぞれが穏やかに暮らせる場所を守りたい、という想いを込めています。

これからも、地域と自然、人とのつながりを大切にしながら、私たちの取り組みを続けていきます。

代表とパートナーの紹介

一人と一匹

わたしたちのチームは、代表と、ちょっとおしゃべりな甲斐犬のふたり。
山を歩く日もあれば、地域の方とお話しする日も。
それぞれの得意分野を活かしながら、ゆるく、ときに真剣に、毎日を過ごしています。

言葉を交わさなくても通じ合えるパートナーと一緒に、
自然の中で学び、地域の中で動きながら、LIEPはこれからも前に進んでいきます。

合同会社LIEP 代表社員 原田 大輔

持っている資格・できること


・第一種銃猟免許 ・わな猟免許 ・鳥獣管理士 ・食肉処理業の営業許可 ・SAJスノーボード指導員 ・飲食店衛生責任者



趣味・好きなこと


・バイク ・ゴルフ ・お酒


自然の中でのびのび過ごしたり、美味しいものを囲んで人と話したりするのが好きです。

原田・ベルトルト・フーバー

甲斐犬(オス)/4歳



狩猟犬として迎え入れたはずが、つい甘やかしてしまい、いまや立派な“家庭犬”になりました。


性格はちょっとデリケートです。


鹿肉を食べるとお腹を壊してしまうという、繊細な一面も。

それでも、山を一緒に歩いたり、のんびり過ごしたりする毎日に、なくてはならない存在です。